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ガーナ

ガーナの安全情報

ガーナの安全情報一覧


ガーナの気候・風土

ガーナは非常に高温多湿の熱帯性気候で、上下水道ともに普及率が低く、そのうえ停電や断水が頻発するため、衛生水準が非常に低い国です。
飲食物を媒介して感染する感染症が多く、コレラも多数見られます。
ガーナ人の死因の30%以上が感染症だと言われるほどです。
また、風土病も年中流行しており、治療が遅れると死に至ることもある熱帯熱マラリアも多く見られます。ガーナに渡航する際はこうした感染症の対策を十分に行ってください。

気温、湿度ともに非常に高い国ですので、子どもや高齢者はふつうに過ごしているだけで脱水症状を示すことがあります。
悪くすると命にもかかわるので、水分補給をこまめに行い、外出時は長袖や帽子の着用を心がけるなど十分に注意してください。
また、感染症が多いため、食べ物や飲み物は日本から持参するか、信頼できるレストランでしっかり加熱調理したものだけを口にするようにした方がよいでしょう。
コップや皿が濡れているだけでも病原体がいることがあるので細心の注意が必要です。

最も注意すべき病気はマラリアです。
1年を通じて感染者が出ており、感染を避けるために蚊が活発に活動する夕方から明け方までの外出はなるべくさけ、また外出する際には長袖、長ズボンを着用して肌の露出を避け、虫よけを使用するなどの対策が必要になります。

また、ガーナは黄熱の汚染地帯です。2011年以降特に増えています。
蚊の媒介で発症して発熱、頭痛、腹痛などから始まり、重症化すると高い確率で死亡する怖い病気です。
黄熱の予防接種はガーナに入国する際の義務ですので、必ず事前に受けておきましょう。
1回予防接種を受ければ一生有効なイエローカード(国際予防接種証明書)がもらえます。

また、A型肝炎B型肝炎破傷風腸チフス髄膜炎狂犬病などの予防接種も受けておくべきです。
子どももポリオなど日本での定期予防接種に加え、大人と同様の予防接種を受けておくことをおすすめします。

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ガーナで注意すべき感染症

長期滞在で注意が必要な感染症

ガーナで日本語・英語対応可能な医療機関

施設名Health Screen Ghana(ヘルス・スクリーン・ガーナ)
地域アクラ市
住所No. 1 Information Drive, Workers college Adabraka, Accra
電話番号024-427-3345
URL Webサイトへ移動
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要診療時間(平日)8時~16時,(祝日)8時~12時,土・日休診。家庭医のクリニックで入院設備はありませんが,入院を要する場合は手配をしてくれます。院長Dr. Richard D'Almeida医師は特にマラリア等熱帯医学に詳しい。専門性の高い病状の場合は専門医を紹介してくれます。

情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載