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シエラレオネ

シエラレオネの安全情報

シエラレオネの安全情報一覧

シエラレオネの気候・風土

シエラレオネは、西アフリカの西側に位置する大西洋を望む国です。
ギニアとリベリアの二国と国境を接しています。首都のフリータウンは大西洋を望む半島部にありますが、それ以外の大半の国土はマングローブに覆われています。
マングローブだけでなく首都以外はたいてい樹木に覆われており、熱帯性の気候が特徴です。
雨季と乾季に分かれており、乾季のなかでも1月は極度に乾燥するので、その時期に渡航する際は気を付けてください。

シエラレオネは世界で最も平均寿命が短い国とされていますが、その理由は衛生状態の悪さにあります。
飲料水や下水道の普及率は非常に低く、飲食物を介したコレラや腸チフスなどの感染症が非常に多く見られます。
また、マラリアも年中大流行しています。マラリア感染を避けるために蚊が活発に活動する夕方から明け方までの外出はなるべく避け、また外出する際には長袖、長ズボンを着用して肌の露出を避け、虫よけを使用するなどの対策が必要になります。

シエラレオネに入国するには黄熱の予防接種を受けることが条件です。渡航前に予防接種を受け、イエローカード（国際予防接種証明書）を持参してください。
また、髄膜炎の多く見られる地帯であり、特に乾季に北部を中心に流行します。長期滞在する場合は予防接種を受けておきましょう。
また、ポリオに感染するリスクも存在する国です。
渡航前にはA型肝炎、B型肝炎、狂犬病、破傷風、髄膜炎、腸チフス、ポリオなどの予防接種をなるべく受けておくことをおすすめします。

シエラレオネの医療事情は非常に悪く、医師の数は日本の115分の1と少数です。
ケガや病気の場合でも十分な治療が受けられるとは考えにくいので、万が一に備えて十分な補償内容の海外旅行傷害保険に加入しておきましょう。

シエラレオネで注意すべき感染症

長期滞在で注意が必要な感染症

シエラレオネで日本語・英語対応可能な医療機関

施設名Choithram Memorial Hospital
地域フリータウン市
住所Hill Station, Freetown
電話番号#ERROR!
URL Webサイトへ移動
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要レントゲン，超音波診断装置，CTがあります。眼科，外科，そして入院施設も備えていますが老朽化が進んでいます。

情報源：外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載