ジブチ
ジブチの安全情報
- 2021-09-22
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- 2021-08-30
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- 2021-08-02
- 2021-08-02
- 2021-08-01
- 2021-07-30
- 2021-07-29
ジブチの気候・風土
ジブチ共和国(通称ジブチ)は、アフリカの北東部に位置しています。
面積は四国の約1.3倍で、エリトリアとエチオピア、ソマリアに接しており、紅海に面しています。
ジブチは地球上で最も暑い国として知られています。
1年の気温の変化があまりない熱帯性気候帯で、5月から9月にかけては最高気温が45度にも上昇します。
ジブチは経済状況があまり思わしくなく、衛生事情も良いとは言えません。
食品販売店やレストランの衛生管理も不十分です。水道水にも雑菌や鉄さびなどが含まれるため、飲むことは避けたほうがいいでしょう。
細菌やウイルス、そして食品などから感染性胃腸炎が心配されています。
他にも、車の排気ガスなどが原因とみられる急性呼吸器疾患、蚊を媒体とするマラリアやデング熱などに注意が必要です。
長袖・長ズボンを着用し肌の露出を避け、虫よけを使用するなど蚊への対策をおすすめします。
その他に注意すべき感染症は、A型肝炎、B型肝炎、破傷風、狂犬病、腸チフス、髄膜炎、ポリオなどです。
これらの感染症はすべて有効なワクチンがありますので、渡航する際は事前に予防接種は受けておくと安心です。
ジブチで注意すべき感染症
長期滞在で注意が必要な感染症
- 破傷風
破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...
- A型肝炎
A型肝炎は食べ物や飲み物から経口感染する感染症。日本よりも衛生状況の悪い国で多く見られます。感染すると発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状の後、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること...
- B型肝炎
B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...
- 狂犬病
狂犬病は世界中の多くの国や地域で発生する感染症で、症状が発症した後はほぼ確実に死に至ります。狂犬病ウイルスに感染した犬や猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に噛まれた際、傷口からウィルスが侵入し...
- ポリオ
ポリオはポリオウィルスによって急性の麻痺が起きる病気です。ポリオウィルスは人の口から入り、腸で増殖して感染します。感染しても90~95%は症状が出ませんが、発症した場合は一生残る麻痺、時には呼吸困難に...
- 腸チフス
腸チフスは多くの発展途上国、特に南アジアで多く見られる感染症です。チフス菌に感染した人の便や尿で汚染された水、氷、食べ物を国にすることで感染が広がります。感染すると1~3週間程度の潜伏期間の後、高熱、...
- 髄膜炎
髄膜炎(侵襲性髄膜炎菌感染症)は世界中でみられますが、主にアフリカ中部に多い感染症です。咳やくしゃみなどによる飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると1日~2週間の潜伏期間の後に頭痛、発熱と、...
- 麻しん(はしか)
麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...
- 風しん
風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...
ジブチで日本語・英語対応可能な医療機関
施設名 | Centre médico-chirurgical interarmées 仏軍統合外科系医療センター(CMCIA) |
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地域 | ジブチ |
住所 | ジブチ駐留フランス軍基地内。 |
電話番号 | 21450302 |
URL | Webサイトへ移動 |
日本語対応 | 不明 |
英語対応 | 可 |
概要 | 基本的にはフランス軍関係者のみの診療で,民間人は初診医の予約・紹介状が必須です。一般外科,整形外科,一般内科,歯科が設置されています(スタッフは4ヶ月毎の交代制)。単純X線撮影装置,CT,超音波診断装置,各種臨床検査機器の他,外来救急部,手術室,術後回復室等の施設が備わっています。医療スタッフは主にフランス人で,殆どの職員は,英語での会話も可能です。 |
施設名 | Centre Medical (通称)ポールメディカル |
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地域 | ジブチ市 |
住所 | ジブチ市内中心部,メネリック広場近く |
電話番号 | 21352724 |
URL | Webサイトへ移動 |
日本語対応 | 不明 |
英語対応 | 不明 |
概要 | ジブチ市内中心部,メネリック広場近くに位置し,同じ建物内の歯科,小児科とともにPole Medicalと呼ばれています。午前8時-12時,午後16時-19時。金曜,土曜休。 2名のフランス人医師が診療に従事しており,一般内科,眼科,耳鼻科,泌尿器科,皮膚科などのプライマリー・ケアに対応しています。入院施設はありません。 単純X線検査,超音波検査,眼底検査,心電図検査,血液,尿検査などが可能です。 |
施設名 | SOVEREIGN DJIBOUTI MEDICAL SERVICE(SDMS) |
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地域 | ジブチ市 |
住所 | ジブチ市内フランス大使館近くです。 |
電話番号 | 21352585 |
URL | Webサイトへ移動 |
日本語対応 | 不明 |
英語対応 | 不明 |
概要 | 午前7時-午後7時(毎日) 歯科医,総合内科医,家庭医,心臓病医などによるプライマリー・ケアに対応しています(産婦人科は2018年10月時点では準備中)。入院施設はありません。時間外診療(午後7時-午前7時)も行っています。単純X線検査,超音波検査,心電図検査,血液検査などが可能です。 |
情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載